スタバのブランディング

 

商品ではなく、空間、時間を提供することに徹底した

ブランディング

顧客はスターバックスに来ることで、本当に美味しいコーヒーを

飲むことができるとともに、素晴らしい時間を体験する

 

そこでは

音楽が流れ、適度な照明が、適度な室温、スタッフの気遣い

すべてがどのコーヒーショップを凌駕していた。

 

店員は自信と、好奇心に満ち溢れ、より顧客に喜んでもらうよう

常に行動している。

また、顧客の知識的欲求を満たす為に、知識を吸収する

日々の努力は惜しまない。 

 

何を期待してるのだろうか

あそこにいったら、気持ちよくなれる

彼女に会える

おしゃれな気持ちになれる

音楽に出会うことができる

今日はどんな話ができるのか楽しみだ

あの花壇の花は、なんの花だろう

近くの美術館は今何をやっているのだろう

 

わざわざここに来る意味はなんだろう

美味しいコーヒーを飲んで、ゆっくりしよう

今日のご褒美に

 

コーヒーを売っているが、非日常を売っている

このサービスに、サプライズに、価値がある。

期待を超えていく

期待通りは当たり前

期待は外してはいけない

 

ここに来て、買って帰って、顧客が家の母親に

話せるストーリーを提供してあげなさい。

毎日毎日、そんな驚きのストーリーがあるわけないのだから

この店に来たら、ストーリーが一つできるくらいの

サプライズを提供することを忘れてはならない。

 

顧客がそのストーリーの主役

このコーヒーにはこんな食べ物がよく似合う

こんな天気の時はこのコーヒー

こんな気分の時はこのコーヒー

引き出しを用意して、その中には

たくさんの物語が入っている

顧客は、今日何を必要としているのか

顔色をみて、話し方、一人なのか、つれがいるのか

洋服は、化粧は、変化に気づいく

今日のコーヒーはこれだ