豊島園ありがとう
豊島園がこの夏8/31をもって閉園となります
子供の頃、木馬の会に入っていて、何度も何度も通ってました
夏には流れるプールで延々と流れ続け
プールを出れば、遊園地でいくつかのアトラクションに乗り
最後は、とりあえずエルドラドに乗って帰る
そんな夏休みを過ごしたりしてました
あの行き止まりの駅が大好きで
終点で、この先はなくて
始発で、ここからスタート
夕焼けのとても似合う素敵な駅でした
知らなかったのですが、豊島園は開園から90年経つ歴史ある
遊園地だそうです
園という言葉に、
僕は懐かしさ、穏やかさ、秘められた場所、退廃的、門、人工物
あげるともっと出てくると思うのですが
美しいものというかなんというか、惹かれるものがあります
また、園と似ているもので苑という言葉もあります
この苑にはもっと上品な印象を持っているのですが、実際はどういった意味を持った言葉
なのでしょうか?
調べてみましたら、下記のような内容を調べることができました
紀元1世紀の終わりごろに作られた字書『説文解字(せつもんかいじ)』によりますと
「園」は果樹を植えるところ、「苑」は鳥や獣を飼うところ、となっています。
これが定説であれば説明も簡単でいいのですが
他にも、垣根で囲ったのが「園」で、土手で囲ったのが「苑」だ、なんていう説も
ここでは現代の日本に絞って考えてみることにしましょう。
現在、常用漢字に指定されているのは「園」だけですから、原則としてこちらを使うのがふつうだとされています。
実際、1956(昭和31)年に国語審議会がまとめた「同音の漢字による書きかえ」という報告書では
「苑地」は「園地」に書きかえる、ということになっています。
つまり、「苑」と「園」に微妙な意味の違いがあったとしても、現在では両者の意味を含めて
「園」で表してよい、というのです。
*https://kanjibunka.com/kanji-faq/mean/q0387/参照
また別のところの検索してみると
本来「苑」は人が腰を下ろして休む場所であり、「園」は歩いて散歩する場所のことです
共通して言えることは、ある場所ということでしょうか
何かを集めた場所、何かをする場所
人が必要とし、人が欲し、与えたいを形にした場所
ついこの間も、息子と登っては滑って何度も遊んだハイドロポリス、流れるプールで
足を引っ張りあったりしました
僕のように、親子2代に渡りお世話になってきた方も多いことでしょう
今となっては、豊島園も自分にとっては大切な場所になっていたなと
実感します
豊島園での思い出、この先もずっと大切にしていきます
長い間、お疲れ様でした
楽しい時間をありがとうございました